自己肯定感が低いことは悪いこと?

こんにちは。鈴蘭です。
前々回前回と子どもにとっての日本の教育と家庭環境について考えてみました。皆さんはどのように感じましたか?

2回の記事更新を経て、日本人特有の考え方についていくつか考えたことがあるので今回は、”そもそも自己肯定感が低いことは悪いことなの?”というテーマで考えていこうと思います。

自己肯定感とは

自己肯定感が高い、低いという議論をする前に、そもそも自己肯定感とは何なのかについて確認してみたいと思います。
解釈は人それぞれなので、ここでは、あくまでも私の解釈になります。

自己肯定感とは、自分自身に対する価値や能力の評価に対する信念や感情のことを指して使用しています。

自己肯定感が高い、低いとは

自己肯定感が高い、低いといいますが、そもそも高い状態、低い状態とはどのようなことなのでしょうか。

自己肯定感が高い人は、自分の能力を肯定的に評価し、自身を持って様々なことに挑戦できます。

一方で、自己肯定感が低い人は、自分の能力に対して否定的な評価をしてしまい、自身を持って自分の能力を発揮することができません。

自己肯定感を形成するものとは

自己肯定感は、幼少期の家庭環境や学校生活、社会での経験などによって形成されると考えられています。
例えば、愛情や称賛を受けることや、ある目標を達成したことを認められたりしたことで、自己肯定感が高まることがあります。
一方で、批判されたり、失敗を責められるなどの経験をすると、自己肯定感が低くなることがあります。

自己肯定感が低いことは悪いこと?

ここで、タイトルにもある内容について考えてみたいと思います。
私の個人的な考えにはなりますが、自己肯定感が低いことは悪い側面だけではないと考えています。

もちろん、ありのままを受け入れて、自信をもって生活できることは良いことであると思います。
ですが、自己肯定感が低いということは、裏を返せば、現状に満足せずに”向上心を持っている”とも考えられるのではないでしょうか。
理想と現状の自分のギャップに苦しんでいるから、自己肯定感が低くなっているとも考えられます。
理想と比較し、今の自分を否定した結果、自己肯定感が低くなっていますが、理想の未来に向けて進んでいる証拠でもあると思うのです。

こんなふうに考えてみると、自己肯定感が低いことは悪いことばかりではないと思います。

最後に

自己肯定感は、健康的な人間関係や精神的な健康にとって重要な要素の一つです。自分自身を認め、肯定的に評価することはとても大切です。
また、自分自身に対して優しく、受け入れてあげることも重要です。

自分自身を認め、前向きに考えていくことで、自身を持って自分を表現し、自分の人生を積極的に生きていけるのではないでしょうか。

皆さんはどのように感じましたか?是非、コメントで教えてください。

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