こんにちは。鈴蘭です。
今日はゴールデンウィーク最後の国民の祝日ですね。
もうすぐこの連休も終わってしまうかと思うとなんだか寂しいですね。
私は、この連休は学生時代の友人と食事をしたり、買い物にでかけたりしました。
皆さんは、この連休でいい思い出はできましたか?
そんな今日、5月5日はこどもの日ですね。
私にとってのこどもの日の思い出は、祖父母と家の近くの公園に行って遊んだことですね。
皆さんにとっての、印象的な思い出はありますか?
今日は、朝から様々な媒体でニュースなどを見ていたのですが、ある記事を読んでいるときに、ふと思い出したことがあり、調べてみたんですよね。
それは、日本の子どもを対象に行なったある調査なのですが、その内容を見て思わず声を上げて驚いてしまいました。
日本の子どもは自己肯定感が低すぎる!?
その調査とは、国立青少年教育振興機構が行った意識調査(調査結果はこちら)なのですが、
日本の子どもは韓国や中国、アメリカの子どもと比較し、「自分に価値がある」と感じている割合がおよそ半分だったというんです。
私は、この結果を見てとても驚きました。
日本人は全体的に謙遜して答えている可能性があるため、実際はもう少し高いかもしれませんが、正直ここまでとは思いませんでした。
そもそも、自己肯定感とは
ここでいう、自己肯定感とは、自分には何かしらの能力が備わっており、何かを成し遂げられるという自信のようなものだと考えています。
実際に、私を含め日本人は集団の中の一人という立場を持って生きている方が多いのかなと思います。
そのため、自分は他者には無い”何か”を持っていて、他人より秀でていると感じている方は、世界的に見ても少ないのではないかと思います。
自己肯定感の低さは、教育のせい?
では、なぜこのような結果になってしまったのでしょうか。
私は、その一因が日本の教育にあるのではないかと考えています。
日本では、集団生活が重んじられ、いわゆる”出る杭”はあまり良しとはされていない風潮があるのではないかと思います。
もちろん、周りと合わせることはとてもいいことですし、協調性は我々が誇れる部分であることは間違いないです。
その一方で、目立つ存在は、いじめや仲間はずれの対象になっていることも、また事実だと思います。
個人的な意見ではありますが、集団に合わせることに意識を持って行き過ぎるあまり、個性を抑え、自主的な行動が起こせない人が多くなっているのではないかと思います。
強い集団意識が挑戦機会を奪っている
前述の通り、集団の規律を守ろうとする意識が強いあまり、個性が出せない子どもが多くなっていると考えています。
私は、自分の個性を”おかしいもの”と考え、自分を押し殺して生きている人が多く存在しているのではないかと思います。
その結果、冒頭で示した調査結果の様に、自分に価値が無いと考えてしまうのではないかと考えています。
ひとりひとり、違う個性があって、それぞれの良さがあるのにも関わらず、自分の良さを活かせる方向ではなく、周りの人の進む方向に進んで行こうとしてしまっている。
その結果が、新しいことへの挑戦がしにくく、消極的な大人が量産されているのではないでしょうか。
最後に
以上、私の考える現代の子どもにとっての日本の教育について、考えてみました。
皆さんはどの様に感じていますか?是非、コメントいただけると嬉しいです。
明日は、また別の側面からこちらの問題について考えていきたいと思います。
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